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2014年9月号 239号 : 書評

今月の一冊 『新・現代会計入門』 有料記事です

 伊藤 邦雄 著/日本経済新聞出版社/3500円(本体)

今月の一冊 『新・現代会計入門』伊藤 邦雄著/日本経済新聞出版社/3500円(本体)  著者はちょうど20年前に『ゼミナール現代会計入門』を著した。20年という節目に基本コンセプトを維持しながら、改題して新たな出発を期したと言う。この間、金融ビッグバン、会計不祥事、金融危機、国際会計基準(IFRS)とのコンバージェンスなどがあり、日本の企業会計は大きく変化している。一方、日本企業もグローバル化の進展などでダイナミックに動いている。会計知識が英語やITと並びビジネスマンにとって三種の神器とも言われる時代になった今、本書で会計の最新の知識を充電するのもよいだろう。

  会計とは何か。企業やその中で働く人々の活動を一定の仕組みに従って数値(貨幣額)に写し取る行為だと言う。会計システムがなければ、私たちは企業の活動を把握することも伝達することもできない。人間社会に言語が必要なように、企業社会には会計が必要で、会計は「事業の言語」なのだ。

  本書は「入門」とあるから、会計の基礎も学べる。収益や費用、費用収益対応の原則、流動資産と固定資産の分類、取得原価主義、時価・公正価値評価などが詳しく解説されている。会計のスタートは収益を把握(認識・測定)することだ。収益をいつ、どのように認識するかについて実現主義の原則がある。この原則により、製品を販売した時点で認識する販売基準がとられている。なぜ販売時点なのか。当期純利益は配当金などの形で企業の外部に流出する。従って、利益の源泉となる収益についても、財務的な裏付けが要求されるのだと説明している。

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会計税務 , IFRS , 書評 , 川端久雄

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